【令和4年2月】お便り

【令和4年2月】お便り

お便り

ぐ という言葉があります。知らないと
読むことすらできませんが「すすぐ」と読み、
祓い清めるといった意味で使われるそうです。
「雪辱を果たす」とは屈辱を祓い清める
という意味なんですね。
 たしかに、朝の配達時に雪化粧に覆われた
町並みを眺めた時などは心が洗われるような
気持になりますが、町が雪に覆われる
季節には雪かきが欠かせません。

かき

ね(垣根)よりも高く積もるのはここ数年なかったように
思いますが、大雪が続くと心身ともにしんどいですね。
 建国記念日の前に降った時には
商売柄用意しているエンジン付きの
除雪機が故障してしまい、
久しぶりにスコップを使ってみっちり
雪かきをしました。
日頃の筋トレのおかげもあり
少し腰が痛くなるくらいですみましたが、
厚着をしないという鉄則を忘れ
ダウンジャケットを着て
作業をしたせいで、汗だくになって
しまい危うく風邪をひくところでした。
 服装以外にも溶けて重くなる前にかく。
雪を置く(捨てる)場所を用意する。
体全体で雪をもちあげる。といった感じで
雪かきにも色々とコツがあります。
今年は北陸で2月半ばに
春一番が吹いたといいますが、
高遠ではまだまだ雪への警戒は
続きそうです。
体調を崩すことのないよう
ご自愛ください。