【令和4年1月】お便り

【令和4年1月】お便り

お便り

トラ

イ&エラーの繰り返しが
上達の近道と言いますが、
何年もお便りを書いても
なかなかきれいな字が
書けるようにはなりませんね。
思えば小学生の頃の宿題で
やっていたお正月の書初めも
日記と並んで気の重い宿題でした。
(日記についてはきれいな
字云々の前にため込んで
書いていたのが原因ですが・・・)

を重ねれば自然に上手くなるだろう
という期待はもろくも崩れましたが、
思えば「字」を取り巻く状況は
ここ数年で大きく変わっていますね。
 新聞の場合は見出しや本文で字の書体や
大きさを変えていますが、電子書籍などで
文章を読む際は字の大きさや行間を
自分の好みに変える方も多いようです。
そもそもネット上で字は色を変える、
光らせる、動かすなど自由自在に
姿を変えることができますし、
文章の内容も随時更新が可能ですから
昔のように書面で表したものは揺るがない
という感覚は薄れているのかもしれません。
 このお便りも堀川新聞店のホームページ
にデータとして残していますが、
毎月思ったこと、感じたことを皆さんに
伝えるものは簡単に書き換えられない形で
お届けしたいという思いがあり、
新聞購読して下さっている方には手書きを
印刷したものをお届けしています。
 「更新するのは私の価値観」という
コンセプトで続けていきますので、
本年もお付き合いお願いいたします。