春の味覚の
ふき
つける風に恐れをなして
昼間もバイクに乗るのを避けていましたが、
最近は朝の配達時にも乗ってみようかと思うくらいに
暖かくなってきましたね。
この冬は寒さが厳しい日も少なく感じていましたが、
やはり暖かくなると心身ともに
活気づいてくるように思います。
の
やま(野山)の草木も活気づいてきているようで、
先日お客様の家に届け物をした際
ふきのとうをおすそ分けでいただきました。
子どもの頃から他の山菜と違って
なぜかふきのとうはほろ苦さも込みで好きだったのですが、
レシピを調べてみると炒め物やグラタン、パスタなど
色々な食べ方があるんですね。
それでも僕はやはり天ぷらとフキ味噌が好きですが・・・(笑)
とう
き(冬季)、それも年が変わる前に採れるふきのとうは
冬季花蕾と呼ばれ
ふき本体に一つづつしか採れないそうです。
もともと冬に黄色い花が咲くことから
冬黄という字があてられていたそうですから
ふきのとうはどちらかというと冬のものなのでしょうが、
長い冬を越え芽吹く姿は
春の訪れを伝えてくれるような
印象がありますよね。
去年と今年では
世界全体が大きく変わりましたが、
変わらず訪れた春と同じように
皆様もつつがなく
穏やかな日々を
過ごせますように。